東京のホテルの話が続いたので、気分を変えて台湾のホテルの話です。
ホテルはこちら、
アートテル シーメンディン タイペイ
(艾特文旅西門町・Art'otel Ximending Taipei)
こちらは、コロナで日本が最初の緊急事態宣言が出る前、一番最後に行った台湾で利用しました。もう、それから1年半以上経つんですね。懐かしいな。
こちらのホテルにした決め手は、
一人旅で少ない予算でも、雰囲気のいいホテルに泊まりたい!
そして、西門の台北市電影主題公園をたっぷり観光したい!
ということで、ちょうど電影主題公園の面している、このホテルにたどり着きました。
先に、電影主題公園って何かというと。
西門にあるグラフィティアートが沢山ある、公園&文化センターなんです。
電影主題公園に面したあらゆる壁に、こういったグラフティアートがびっしり!と書き込まれている場所で。公園では、ダンスやスケボーをしたり、ファッションスナップを撮影している人達がいました。
公園だけでなく、この近辺はかなり入り組んだ路地に、ストリートアートや洋服屋さんなどが沢山あります。
以前、たまたまタクシーで通った時にこの公園の壁にアメコミの「スーサイドスクワット」の絵がデカデカ!と見えて。次に台北観光するなら、絶対ここに来ようとおもってました!
早速ですが、利用したお部屋はこちらです。
ミディアム・ダブル・ルーム
・ダブルベッド、15平米、バストイレ付
・1部屋1名・2泊で¥8,855(TWD 2,248、1泊4427円)
・チェックイン15:00~チェックアウト12:00
20年の2月にBooking.com経由で利用しました。
というわけで、こちらがエントランス。
一泊4500円と、かなりお手頃の宿ですが雰囲気はいい感じ。中央のMacは宿泊者が利用できるようです。
そして、ミディアム・ダブル・ルームがこちら。
とてもシンプルですが、ライトや小物などちょっとしたアクセントがあり、15平米ながら狭さは感じません。枕元にコンセントがあります。
ベッドの横には窓があり、一応空きますがこの部屋は通りには面していないので暗いです。また、カウンターテーブルが大きく、コンセントもあり。コスメや充電中のスマホなど、ちょっとした荷物を広げて使いやすかったです。
カウンターテーブルの上には、ミネラルウォーターとクラッカーが2つずつ。湯沸かしポットに、ネスプレッソもありました。これはかなりうれしいー!!!地味にお腹がへってたので、クラッカーおいしかった笑
ネスプレッソは、2個ポーションが入っていて。早速使ってみました!
特に難しい事もなく、簡単に美味しいコーヒーができます。
久しぶりの一人旅でかなり疲れていたので、外に行かずにクラッカーほおばりながらコーヒーが飲めて、めっちゃリラックスできました。
2泊したので、確かネスプレッソのポーションは2日目の外出中に補充されてたと思います。お手頃な宿なのに、なんて太っ腹。ありがてぇ!! 味は1日目と2日目で入っているのが違った気が、その辺は台湾らしいアバウトさです笑
お次に、バスルームとトイレはこちらです。
狭さも感じず、シンプルで清潔感のあるインダストリアルな感じのデザインです。シャワーはごく普通のシャワーヘッドのみですが、特に水圧など不便を感じる事はありませんでした。
バスアメニティは、Chatzutangというメーカー。タオル、スリッパ、歯ブラシなど2名分ずつ一通りそろっています。
というわけで、部屋は以上です。かなりシンプルですが、過不足なく快適に過ごせるお部屋でしたよ。
他には、こちらのホテルは実は共用部分が色々充実しています。
共用スペースの横には、小さなキッチンがありました。
冷蔵庫やレンジなど色々そろっていて、食器類は使っていいのかわからなかったけど、滞在中にここを通りかかった時、テーブルで食事してる人は見かけました。
また、同じスペースには、洗濯機なども置いてあります。こちらはセルフサービスになりますが、なんと無料で使えます!
私はコインランドリーは旅行中に使った事はないですが、長期で宿泊する方には無料になるのでうれしいサービスですね。
というわけで、部屋や設備は以上ですが。
ここのホテルで印象的だったのは、受付のお兄さんがものすごく親切だったんですよね。
事前に宿泊予約サイトを通じて、宿の周りのおすすめの飲食店を教えて!と頼んであったので。ついた時に、宿オリジナルの周辺マップにペンでマークをつけて丁寧に教えてくれたり。滞在期間中、戻る度に笑顔で挨拶してくれたり。
そして、私実は2日目にクレジットカードを紛失してしまって。翻訳した中国語で、部屋に落ちてなかったか聞いてみたら。その後も、どうだった?と声をかけてくれて(外のお店で見つかりました!)程よい距離感がありつつも、あたたかい対応がうれしかったです。
唯一気になったのは、Uberでこのホテルの前で乗り降りしようとすると、真横に一通があったり、道が複雑なようで運転手さんがぐるぐる回ってしまう事があったので。乗降する時は、タクシーからわかりやすい場所で拾った方がよさそうです。
ここの周りは、電影主題公園以外にも美味しい飲食店や、お店なども沢山あるので。また台北に行った時に、宿に迷ったらアートテル シーメンディン タイペイを使いたいなと思います!
アートテル西門町台北
(艾特文旅西門町・Art'otel Ximending Taipei)
住所:台北市万華区西門町武昌街二段124至2号4棟
アクセス:西門町出口6番より徒歩約7分、タクシーで約3分。桃園空港より車で約45分。